1) 楽しくて効果的
HIITの原理を利用したクオリティーの高いプログラムは、参加者の心拍数を30分間のクラス内で可能な限り高く、可能な限り高い頻度であげられるように設計されています。効果的なHIITプログラムは、確実に心肺機能を高め、カロリー燃焼効果をもたらすことができるよう、正確に設計され、徹底的に検証されます。
確かにHIITは動きが早く激しいエクササイズですが、同時にクラブ会員にとって楽しく、ゆっくりペースのエクササイズよりも面白いと感じられています。その結果、参加率が上がり、順調なタイムスケジュール運用が可能になります。科学ジャーナル「プロスワン」で発表された最近の米国の研究では、参加者の92%が中等度強度持続トレーニング(MICT)よりも面白いと感じていることが報告されています。「HIITはMICTよりも体力を要するが、時間効率の良さや絶えず刺激を感じることからHIITの方が面白いと言われています」と強調されています。
2) HIITはメンバーに繰り返し足を運ばせる
英国から米国、そして中東にかけ、HIITのクラスはクラブ会員を夢中にさせ、クラブの収益を維持する上で役立っています。性質上、クラスは短い時間で高い効果が得られるため、会員にも経営者にも好都合なのです。
「レズミルズのGRITは私たちにとってまさに宝物です。」
アンジェラ・デイビス(エンパワード(米国)経営者)
「リピーターは90%を超えており、GRITは昨年、前年比で50%を上回る追加増収をもたらしてくれました。会員は本当にGRITが大好きなんです!同様にインストラクターもHIITクラスを教えるのが大好きです。」
「GRITのおかげで、当クラブのインストラクターは自信を持ってパーソナルトレーニングにも関わることができ、広い意味で会員のサポートができるようになりました。」
ソクヴァン・ソート(アル コーニッシュ クラブ(クウェート)グループフィットネスコーディネーター)
「GRITは当クラブで最も人気のあるプログラムのひとつです。インストラクターたちはGRITを教えるのをいつも楽しみにしています。」
3) HIITはグループエクササイズクラスの人気を押し上げる
グループワークアウトは引き続きフィットネスの将来を形作っています。米国では、成人の27%が週に1回以上グループフィットネスのクラスでワークアウトを行なっています。この数字は、フィットネステクノロジープラットフォームのマインドボディー社が16,412人を対象に行なった最新の調査によってわかりました。2019年にもっとも急速に成長するフィットネストレンドはグループエクササイズであると明言した同社は、「2013年から2017年の間にもっとも多く導入されたプログラムあるいはサービスは、HIITに着想を得たグループエクササイズであり、施設の導入率は30%を上回った」とするレズミルズの最近の調査の結果と一致するものと説明しています。2017年には、HIITのグループエクササイズは世界中のフィットネス施設の62%で提供され、世界で6番目に人気のクラスとなって、スピンやグループサイクリングを追い越しました。そして、ハリウッドの人気女優、ニーナ・ドブレフとのコラボレーション企画として行なったレズミルズのHIITワークアウトは昨年YouTubeでもっとも多く視聴されたフィットネス動画となり、これまでに900万回以上再生されています。
HIITが急激に人気を伸ばす今、グループフィットネス参加者数率は今後間違いなく増えると、マインドボディー社のプロダクトマーケティング&リサーチ部門ディレクターのアマヤ・ウェドル博士は言います。「米国をはじめ世界中で、ウェルネスビジネスには大きな成長の余地があり、人々がより健康で幸せになるために貢献できる機会がたくさんあります。」そしてその方法については「新たなワークアウトやサービスを試すときに感じるプレッシャーを、繋がりを持ち、サポートやモチベーションを提供することによって和らげましょう。」と、説明しています。
4) HIITは 「アクティブ世代」に大人気
HIITは一過性の流行などではなく、ここ数年来すっかり定着しており、今後も人気が続いていくことが確実視されています。2,000人以上の健康やフィットネスの専門家を対象として毎年実施されているアメリカスポーツ医学会の調査では、HIITは2019年第3位のフィットネストレンドとなりました。2018年には第1位となっており、2014年に1位になって以来4年連続でTOP 5にランクインしています。
フィットネス業界以外で集められたデータを見ても、同じような傾向が見られます。Googleが2004年にオンライン検索傾向に関するデータを取り始めて以来、HIITへの関心は年々上がり続けており、年が明けるごとに検索数が急増しています。HIITに挑戦し始めた人々のうち、ミレニアル世代とZ世代(エクササイズにお金を使う年代の割合で80%を占め、「アクティブ世代」と呼ばれる)が最大の人口区分であり、HIITに取り組む人口の24%を占めています。
5) GRITに勝るものはない
以上のようにHIIT参加者の急増により新規参入が増えたものの、競争を勝ち抜くために真のHIIT効果を保証しないクオリティやコンセプトの異なるプログラムが目立つようになりました。そのためレズミルズは、学術機関と連携することに投資し、新しいリリースが可能な限り効果的かつ魅力的なものであることを保証しています。「リリースの動きを繰り返すことで期待した効果を得られ、また自信をつけることができるように検証されているのは、GRITのユニークな特徴のひとつです。」とペンシルベニア州立大学の准教授であり、スタジオ経営者でもあるジンジャー・ゴットシャル博士は言います。
GRITの新しいリリースは、必ず複数の“GRITエキスパート”(5年以上GRITでトレーニングしている人)が検証を行います。さらに、様々なフィットネスレベルの20〜55歳の20〜40人に体験してもらい、心拍数データを記録し、参加者が最大心拍数の85〜100%という最適な範囲にとどまることができる時間の長さを計算します。
「各動きの強度や安全性検証をこれほど徹底的に行うHIITプログラムは他にはないのではないでしょうか。このような検証結果はインストラクターに自信をもたらします。安全で効果的なトレーニングを指導するために必要なツールがはすべて揃っており、さらにコリオノートやインストラクター動画からの学びを組み合わせれば、クラスの成功は間違いありません。」とゴットシャル氏は付け加えます。