1997年から2012年の間に生まれたZ世代は、間も無く世界人口の30％を占めることになります。新しいことへの好奇心が旺盛なこの世代はオープンな考え方を持つことで知られ、人とのつながりや信頼性、パーソナル化に価値を見出しています。
選択肢が豊富な環境で育ち、自信が存在する喜びや高揚感を強く求めるZ世代は、オンラインコンテンツの消費方法からコミュニケーション方法まで、独自のルールを作りあげています。
Z世代にとって、運動は重要な優先事項です。あまりアルコールを好まないため飲みに行く頻度が低く、ジムを生活の中心として捉えており、時にはデートや社交の場として利用することさえあります。では、実際にZ世代はジムで何をしているのでしょうか？
フィットネス業界では、若い会員のウェイトトレーニングに対する飽くなき欲求が話題になっていますが（現在運動している人のうち81％が施設でフリーウェイトを利用している）、彼らが興味を持っているのは筋力トレーニングだけではありません。2023年6月に発表されたレポート『Gen Z Fitness： Cracking the Code』によると、定期的にトレーニングをしている人のうち、64％が「いろいろなトレーニングを試すことが好きだ」と回答しています。
Z世代が筋力トレーニングやコンディショニングトレーニングに熱中していることから、筋肉の増強と引き締めを促す補完的トレーニングとして、ピラティスやヨガ、ストレッチといったスカルプトワークアウトの需要がクラブで復活しています。もたらす効果は似ていますが、スカルプトワークアウトは低強度の動きを用いた高負荷のワークアウトであるため、メソッドがより易しいとされています。
このスカルプトクラスのカテゴリーは、2022年に最も急成長したワークアウトセグメントであり、1月から10月までの間で予約数は471％増加しました。レポートによると、Z世代で定期的に運動をしている人の63％はリフォーマーピラティス、57％はヨガ、そして55％はマットピラティスのクラスに参加していると回答していることからも、このカテゴリーに対する関心度の高さがわかります。
また、スカルプトワークアウトが盛り上がっているのはクラブのタイムテーブルだけではありません。TikTokでは、ピラティスに関する動画の再生回数が41億回を記録し、ヨガにいたっては344億回という驚異的な数字を叩き出しています。
そんなスカルプトワークアウトに対するZ世代の欲求に応えるため、LES MILLS SHAPES™️が誕生したのです。ピラティスやバレエ、パワーヨガにインスピレーションを受けたLES MILLS SHAPESは、コントロールされた小さな動きとその繰り返しによって筋肉を強化し、引き締まった身体を作るようデザインされています。気分を高めるエレクトロニックな音楽に合わせた楽しくハードなワークアウトで、姿勢のアライメントを正し、柔軟性を高めます。
LES MILLS STRENGTH DEVELOPMENT™️に続いてリリースとなったLES MILLS SHAPESは、インスピレーショナルでスムーズなフィットネス体験を通じて、クラブが次世代の会員を獲得できるようデザインされた最新プログラムです。6本のリリース（各45分）からなるシリーズで、そのどれもがタイムテーブルに新しい息吹を吹き込むことでしょう。この革新的プログラムは新しい会員を惹きつけ、また既存の会員には新しい提案となります。
「私がLES MILLS SHAPESを作ったのは、市場があることが分かっていたのと、Les Millsプログラムにモダンなピラティスクラスの必要性を確信していたからです。」とプログラムディレクターのエリン・モウ。「ピラティスとバーワークアウトは、特に若い世代を中心に世界的なトレンドになっています。若い会員にとっては選択肢があることが何より重要であることを知っているからこそ、ピラティスやヨガ、ストレッチワークアウトの良いところをブレンドしたプログラムを作りたかったのです。LES MILLS SHAPESは、運動レベルに関係なく参加することができます。参加者は自分のホットスポットを見つけ、本気で自身にチャレンジすることができるのです。」
「ニュージーランドのクラブで行ったトライアルでは、このクラスがZ世代を惹きつけていることが確認されており、参加者の92％がこのクラスを他の人にも勧めたいと答えています。インストラクターのフィードバックも素晴らしいものばかりでした。94％のインストラクターがLES MILLS SHAPESを今後も教えたいと答え、その独創性と強度を高く評価しています。このプログラムは間違いなく変革をもたらすゲームチェンジャーです。」と締めくくりました。
