「自分はインストラクターだな」と思う瞬間

5キーエレメントやクラスイントロのスクリプティング、なぜ成長するうえで自分を撮影することが最適な方法なのかなど、私たちはイニシャルモジュールトレーニングで様々なことを教わりました。ですが、運転しながら着替えるスキルは誰かに教わるものではないですよね。この記事では、皆さんが「自分はインストラクターだな」と思う瞬間10選をご紹介します。

  1. 車がロッカー代わりになっている

「空になったBCAAの袋が床に落ちていますか?」―はい。「所持品にプロテインパウダーがついていますか?」―はい。「汗でびっしょりの服が後部座席にあったり、常にメイク道具が助手席にあったり、汗を吸い取るためのタオルが座席に敷かれていますか?」―はい、はい、はい。

おめでとうございます!あなたは正式にグループフィットネスインストラクターの仲間入りです。

  1. クローゼットの9割がアクティブウェア

スポーツブラはほぼ毎日着用。ジーンズを履くだけでおしゃれをした気分に。ランドリーバスケットはadidasの春夏コレクションで埋まっていて、1日おきに洗濯をしているのであれば、あなたは100%グループフィットネスインストラクターです。

  1. 日常生活で右と左がわからなくなる

いつも本来行くべき方向と逆の指示を出して、友達から方向音痴のレッテルを貼られていませんか?参加者として出席したクラスでは、一人だけ逆の動きをしていませんか?それは紛れもないインストラクターあるあるです。

  1. スーパーマーケットでジャブを打ちたくなる

これは誰もが通る道です。生鮮コーナーで夜の献立を考えているときに、店内のBGMでBODYCOMBAT™のムエタイトラックが流れた瞬間、ディセンディングエルボーやニーコンボをやりたくなりますよね。

実際にやってしまう人もいるのではないでしょうか……。

  1. マイクチェックは「あ、あ、テストテスト……

考えてみたら、なぜこのように音のチェックするのでしょう。不思議ですよね。

  1. 携帯を機内モード設定にしている頻度がCAよりも高い

ワークアウトのピークで通知が届いて、トラックの音量が小さくなってしまったことはありませんか?友達に対して、なんで自分のクラススケジュールを覚えてないの?と思いますよね。なので、クラス中の機内モードは必須です。

  1. バッグのサイズが異常

よく「どこか行くの?」と聞かれませんか?インストラクターとして、①ウェア5セット、②軽くつまめるおやつ、③化粧品や洗面用品、④マイクベルトやマイクスポンジ、そしてスェットなどを詰め込むためには、最低でも小旅行できるくらいのバッグが必要になります。

  1. メンバーに虚言癖があると思われる

「あと4回!うそ、あと8回!」「あと30秒!」「あと1回!」

クラス中のメンバーが、あなたを睨みつける瞬間はありませんか?素敵な瞬間ですよね。

  1. 社交的だと思われるが、実は内気な性格

いつでもハイエナジーで元気いっぱいだと思われがちなインストラクターですが、実際のところ、家ではオフモードで静かに過ごす人がほとんどです。

「私は内気な性格です」とキーラン・ヒューストン。「人と会うことはかなりのエネルギーを使います。常に相手のことを気遣うため、クォータリーワークショップ後などはしばらく家の壁をぼーっと見つめたり、静かな時間を過ごしたりしています。空っぽになるまで一人ひとりにエネルギーを注いでいることになりますね(笑)。でも、インストラクターはとても楽しい仕事です!」

  1. 名前を教えてもらった直後に忘れる

毎回のごとく見事に忘れてしまいます。流石にもう一度聞くことはできないので、「誰かが聞いてくれないかな」という淡い期待を持って過ごします。