Day 1
人生2回目の海外!10時間のフライトは思っていたより辛くなく、ゆったり過ごすことができました。
今回は、通訳としてLes Mills Japanのオフィスチームが同行してくれることに。飛行機に乗るところから入国カードの書き方、入国審査(一瞬止められた人がいたけど、誰だかわかる?笑)、持って行っていいものやダメなもの、スーパーへのアテンドなどなど、通訳以外のことも盛りだくさん!
今回、7日間滞在したのはアパートメントホテル。洗濯機、乾燥機、キッチンがついているところを借りました。日本では考えられないくらい広くて、シャワーとトイレが2つずつあるから気兼ねなく過ごすことができてよかったです。荷物を置いてすぐLes Millsオフィスに行き、まず最初に会ったのがダニー!すぐにハグしてくれて、そしてオフィスを案内してくれる神対応✨
次に会ったのは我らの家族、バス🥰 ここでダニーからバスにバトンタッチ。オフィスとLes Millsジムを案内してくれました。
ジムにはいろんなマシンがあって、ケンタは目をキラキラさせていたし、実際ちょこちょこトレーニングに行っていたみたい。私も1回だけ利用したけど、とても使いやすく、いい空間だったー!
そのあとは、この辺りで一番大きなスーパーへ買い物。鶏胸肉、ヨーグルト、ミックス野菜、サツマイモ、バナナ、りんご、おみやげのチョコなどを購入して、日本円で7,000円くらい!物価が高くてビックリしました😂
1日目の記憶がここで途切れていて、お昼や夜ご飯をどうしたのかは忘れちゃった!
DAY 2
オークランドジムで朝7時からのGRIT Cardioに参加!なんとQ3のGRIT Cardioは、ケンシン&マイ&バスという最高のチーム🔥 その3人のリハクラスだったので、参加しないわけがない! 3人のクラスは本当にナチュラルで楽しくて、あっという間に終わったー。エモすぎた。
そして、メインのBODYCOMBAT 100のリハがスタート🔥
25人のプレゼンター、68人のシャドー、総勢93人。
この日は、誰がどのトラックでどの立ち位置かを確認。今回のBODYCOMBAT 100のフィルミング会場は、オークランドジムのカーパーク(駐車場)が2面とスタジオ1の3ヶ所。
Les Millsにとって、スタジオ1はアイコニックな場所だから思い入れがあり、「ここで撮影したい!」ってなったそう。本当にこだわって会場を作り上げていました。
で、立ち位置について。事前にケンシンとマイが担当するトラックは知っていたから、「私たちもシャドーで出るだろ?」って全員が思っていて、めっちゃ練習もしてきた。
ところが……、
ケンシン&マイ⇨カーパーク
Les Mills Japanシャドーチーム⇨スタジオ1
さらに、ケンシンとマイの担当トラックで私たちはお休み……という全く関わることができない流れになっちゃった(笑)。
でも、この場にいられることがとても素晴らしい経験だし、不満はなかったです。むしろ、シャドーで8曲も担当できるから「最高やん!」と思った!
あとは、コリオの変更も!
日本を発つ1週間前に音源と映像だけをもらっていたので、コリオノートは自作。だから、変更があっても全くもって問題なし。シャドーだからね。これがプレゼンターだったら、「コーチングプランがぁぁぁ😱」ってなるんだろうな……。
このあと、プレゼンターたちがジムのお客様向けのクラスを実施。私たちは参加者側でずっと楽しんでいました。
Day 3
朝7時30分からフィッティング。30分毎に7人くらいが集められて、フィルミング用の衣装合わせ。
プレゼンターは黄緑がベースで、シャドーはブラック。adidasスタッフの目利きがすごすぎて、「サイズいくつでーす」って伝えたら、「こっちのサイズがいいと思うよ!あと、このブラトップもめちゃくちゃいいから!」ってすぐにウェアが決まった(笑)。本当にピッタリで着心地もよかった。
9時からはウェルカムミーティング。
高さ6メートルあるカーパークのステージの説明とか、各プログラムのプレゼンター紹介。みんなニックネームがついていて、それがおもしろい。GRITではケンシンがJUMP Kingで、マイがJUMP Queen。ダニーがつけたみたい(笑)。
みんなが「BODYCOMBAT 100おめでとう!」って言っていたのも嬉しかったし、ダンとレイチェルが語るBODYCOMBATの歴史や2人が感謝の言葉を言い合う時間に感極まりました。その後はオフィスチーム用にBODYCOMBATの45分クラスを実施。全世界のオフィスメンバーにもライブ配信されたとか。
そして、12時からはBODYCOMBAT 100のリハ。この日は立ち位置を確認しつつ、テクニックの練習。そしてコリオの確認。
「手の向きはどうする?」
「手を振り下ろすタイミングはゆっくり?速く?」
「フィニッシュは何?」
「この場合、脚の使い方はどうするの?」
などなど、みんなで細かいところまでを合わせる。
ヴィリの担当トラックで「Aフレームのスピードはどうする?」と質問したところ、「俺はシャッ!っとすぐに下ろすのがいい!」って言ったので、「じゃー、それで音楽に合わせてやってみよう!」と実際にやってみたら、ヴィリだけゆっくりAフレームしていた(笑)。「あんたが速くしたいってゆーたんやん!」ってみんなが突っ込んでいておもしろかった。
たっぷり時間をかけて動きを確認したから、全部のトラックできず。「また明日!」ということに。
そして、この日もジムでお客様向けのクラスを実施。もちろん、私たちシャドーは参加者側。
クラス2本とリハでもたっぷり動いたから、この日が一番ヘトヘトになるくらい濃厚でした。
さらに、BODYJAMのクラスを終えたメノとダニーとディナーに行くことに!近所にタコスのお店があって、みんなサクッと食べて帰るの。メノやダニーだけじゃなく、サマー、サミー、セバスチャンなどなど、たくさんのプレゼンターがいて目の保養になりました💚
Day 4
プログラムによっては、この日からフィルミングがスタート!BODYCOMBATはまだ少し先なので、16時からお客様向けクラスで、17時から21時までがリハ。
日中はゆっくりできるため、持ってきたパソコンで仕事をして、そのあとケンタと海までお散歩。公園に行って、そしてジムでトレーニング。ホテルでゆっくりしてからリハへ!
この日は前日できなかったトラックのテクニック修正やコリオのチェック。
本番まであと2日!
Day 5
いよいよ我らがケンシンのLES MILLS COREフィルミング!プレゼンターやシャドーは無償でクラスを受けることができる♪前日にチケットを調べたら残り2枚でギリセーフでした😂 勇姿を見ねば。
その前に朝7時からBODYCOMBAT 100の最終リハ。この日はいよいよカーパークとスタジオで立ち位置を確認する日。その前にみんなでオフィスに集まってサクッと立ち位置、動き、コリオの確認をして、私たちスタジオチームは一旦解散。カーパークの人たちはカーパークに移動して立ち位置確認。
そして、COREに行ってまいりました!「フィルミングってこうやって行われるんだ!」って知ることができて本当によかった。ケンシンの勇姿を見ることもできて最高でした。英語だけど、いつも通りのケンシン。自然な感じが出ていたし、カイリー様とケンシンが一緒の舞台に立っているのがもう尊すぎた……。カイリー様素敵✨
録り直しの部分もあり、何度も脇腹をトレーニングするのもフィルミングの醍醐味ですね。おかげで次の日筋肉痛でしたわ🤣
そして、ここで突然のお知らせが。
なんと、天気が悪いためカーパークでの撮影を断念することが決定した。撮影はスタジオ1のみで行うとの知らせが。詳細については、チーム全員が18時に集合。そこで説明をしますとなった。
スタジオ1だけということは、「93人プラス参加者は入れるの?」「私たちシャドーはどうなるのか?」など、たくさんの不安がある中で18時に集合。
ここでとても印象的だったのが、ダンとレイチェルの開口一番。「ヒャッホーーー!ニュープラン登場だぜぇー!イエーイ!」と盛り上げてくれたこと。悲観的になるのではなく、深刻になるのでもなく、ワクワクさせるのがすごい!これぞLes Millsだなと。「クラスではネガティブなことをポジティブに変換して伝えよう」とはよく言うけれど、こういうところでも私たちはワクワクされられた。
そして、奇跡が起きた。
スタジオ1のみで撮影。まずはシャドーだけでステージに上がって動く。その後プレゼンターと参加者を入れて撮影。最終的にこれらをミックスさせて映像を作る。すでに決まっていたシャドーするトラックは一旦なしになり、改めて新たなトラックが割り振られた。
そして、私たちチームジャパンのシャドーが割り振られたのが、ケンシンとマイが担当するトラックだったのです!!!!! こんな奇跡ある?信じられないしビックリした!ナターシャも「どれになったー?」って聞いてくれて、「ケンシンとマイのトラックだよ!」と伝えると、飛び跳ねて喜んでくれた!
もちろん、ケンシンとマイと一緒にやるわけではないけれど、同じトラック、そして映像でつながることができる。担当トラックが変わったからって問題ないくらい嬉しかったし、前日までの撮影方法だったら、きっと「ステージ奥のあのぼやーっと見えるあれが私……?」程度だったと想像していたのが、ステージに立ってバリバリ撮ってもらえる。
参加者の皆さんに対しては、カーパークでの撮影がなくなることでご不便をおかけしたところがあったと思います。だからこそ、最高のクラスに仕上がるよう本番に向けてがんばる!
Day 6
いよいよ本番!13時集合だったので、それまで散歩。コーヒーとパンを買って、ベンチで担当トラック聴きながらリラックスした時間でした。
担当トラックのシャドーは全部で6人。ジャパンチームは5人なので、あと1人が台湾チームのローガン。クラスでケンシンとマイのコーチングを何度も聞いていたし、グループLINEでも打ち合わせしていたから、その流れをローガンに伝えて一緒に練習。
本番は、ダンとレイチェル、メノ、ダニーが勇気づけてくれて、盛り上げてくれて、もちろんシャドーも一丸となって最高な時間でした!
1からスタートして、止めずに行う。みんなが声を出して、応援する。終わったチームとハグして、「がんばったね!」と労う。私たちも何度も拳を重ねて、「がんばろ!」「楽しも!」って言い合った。
担当トラックは、あっという間に終わったー!
ダニーとメノの「チームジャパーーーン!」っていう声やシャドーチームの応援がたくさん聞こえて、かけがえのないない時間になった。終わったあと、ダンが手を合わせてくれた。みんなが「ジャパンチームよかったよー!」「すごくいい表情していたよ!」「テクニックが素晴らしかったよー!」って褒めてくれた。メノもたくさん褒めてくれて、ハグしてくれた。
そしてケンシンとマイ、プレゼンターの出番。
私たちシャドーは、スタジオ2でライブ配信を見ながら動いたり、オフィスに集まってライブ配信を見て過ごしました。プレゼンターのクラスもほとんどストップすることなくスムーズに終わってた!そして、どのプレゼンターもこの1週間ですごくすごーーーく進化していて、最高のプレゼンでした✨ もちろんケンシンとマイも!!!! 2人とも相当疲労が溜まってただろうけど、最高のパフォーマンスだったーーーー!最後のトラックのマーロンとヴィリは、もう笑い転げるくらい楽しいので、今からQ3のリリースが待ち遠しい!
そして、撮影終了後のダンとレイチェルのやり取りがとても感動的で、あのホンギ(伝統的なマオリ文化のあいさつ)に心打たれました。映像にも残るかな……。
クラス終了後はアフターパーティー🍻 ようやくお酒も解禁!大量のピザとワインとビール。みんなでたくさん写真を撮って、ハグして、楽しいひと時でした。
Day 7
帰国の日。あっという間の1週間。まだまだいたかった。この日が本番のGRITフィルミングも見たかった。
BODYCOMBAT 100を作り上げていく一員になれたこと。
フィルミングの課程。
プレゼンターの素晴らしさ。
プログラムディレクターの重圧や器。
たくさんの人が関わって作られているLes Millsプログラムがさらに大好きになりました。
そして、プログラムが盛り上がるのは間違いなく世界中にいるインストラクターのおかげで、プログラムを大好きでいてくれている参加者の皆様のおかげです。
これからもLes Millsプログラムは進化していくだろう。
楽しみで仕方ないです!
BODYCOMBAT 100(2024年Q3)のリリースは2024年9月5日(木)配信!イベントなどの情報はこちらから!お楽しみに!